VRとメタバースの違いについて解説しています。VR制作かメタバース制作か悩んでいる企業は、両者の違いに着目して目的に合った技術を取り入れてみてください。
VRとメタバースの大きな違いは、コミュニケーションを取れるという点にあります。VRは基本的に1人で体験できますが、メタバースは仮想空間でアクションを起こして他者とコミュニケーションを図れます。
もともと、メタバースとは3次元仮想空間を指す言葉です。VRも仮想現実で体験できる技術ですが、メタバースはより自由度が高い位置づけとなります。ゲームやエンターテイメントなどで多く使用されており、VRと密接に関係しています。
メタバースでは、普段関わることがない人や、訪れた経験がない場所で非日常体験を味わえます。バーチャル空間でコミュニティを築けるため、イベント開催が減っているコロナ禍においても、たくさんの人と関わることができます。
メタバースなら歩行が困難な方や、外出する機会が少ない方でも非日常感を楽しめるでしょう。
メタバースではオンライン上でコミュニケーションを取ることができます。現実に近い形で様々な人と一緒に体験できるため、一人では得られない達成感や幸福感があります。
現実世界では関わる機会の少ない年代とも交流できるので、自分の視野を広げるのに役立つでしょう。
メタバースでは新たなビジネス展開が可能です。
バーチャル空間と現実世界を組み合わせて、バーチャル空間で実際に買い物できるようにしたり、音楽を楽しめるようにしたりと、様々なシーンで活用できます。応用が利くため、ビジネスチャンスを掴みやすいと言えます。
メタバースのメリットとしては、事業にかかるコストを削減できる点が挙げられます。実店舗を出店する場合、テナント料・人件費・物流コストなどが発生します。
その点、バーチャル空間での販売ならテナント料がかからず、各店舗に配置するスタッフの人件費や、店舗に商品を配送する物流コストを削減することが可能です。
メタバースは空間内でコミュニケーションを取れる技術、VRは仮想体験ができる技術という違いがあります。教育学習・研修・訓練を実施するなら、疑似体験ができるVRの活用をおすすめします。
実体験に近いシミュレーションができるため、リスクの高い作業も経験を積むことが可能です。コミュニケーションならメタバース、体験型学習ならVRと使い分けましょう。
与那国島の迫力ある大自然をVRで再現。床や壁にもVR映像を投影する技術で人目を惹き、集客力を高めました。
電力会社のPR施設で、普段は入れない原子力発電所内を再現したVR体験。見学者全員が同時に視聴できます。
実際の音声や計器の動きを忠実に再現。リアルタイムで動作の評価が可能で、整備士自身が習熟度を確認しながら学習できます。
クロマトグラフィーや分光計など、分析試験の試験員研修に必要な環境や器材を再現しています。
仮想空間内で左右交互のリーチング運動を促します。脳から筋肉へと明確な運動指令が伝達されるよう開発されています。
オブジェクトに触れる度、視覚、聴覚、触覚刺激を得られる技術を採用。ゲーム感覚で正常な体位・体勢を取らせることができます。